
在宅医療や看取りは、多くの方にとって「必要になってから突然考えるもの」ではないでしょうか。
日本は超高齢社会を迎え、在宅医療や自宅での看取りは、誰にとっても身近なテーマになっています。
それでも実際には、
• 在宅医療で何をしてもらえるのか分からない
• 自宅で最期を迎えることに不安がある
• 家族として何を準備すればよいのか分からない
といった声が多く聞かれます。
多くの方が、分からないまま、必要な時を迎えてしまうのが現状です。
安心して話せる場所が必要だと感じました
メディカルラボは、在宅医療に関わる医療機関や事業者を支援する在宅医療コンサルティング会社です。
その活動を通じて、制度や専門的な説明の前に、市民が気軽に不安を話せる場所が足りないと強く感じ
てきました。
「こんなこと、医師に聞くほどでもないかもしれない」
「誰に相談したらいいのか分からない」
こうした気持ちが、在宅医療や看取りをより遠い存在にしているのではないかと考えています。
「在宅医療 まちサポ」とは
こうした思いから生まれたのが、非営利ボランティア活動「在宅医療 まちサポ(語り合いの場)」です。
ここでは、
• 在宅医療の基本的な考え方
• 自宅で受けられる医療や介護の支援
• 終活や看取りについての考え方
を、できるだけ専門用語を使わずにお伝えしています。
一方的に説明する場ではなく、参加者同士が気持ちや疑問を共有できることを大切にしています。
正解を決めない相談の場
在宅医療に「これが正解」という答えはありません。
「在宅医療 まちサポ」では、特定の選択を勧めることはしていません。
大切にしているのは、
• どんな選択肢があるのかを知ること
• 家族で話し合うきっかけを持つこと
• 必要なときに相談できる先を知っておくこと
です。
相談内容に応じて、医療機関や介護事業所、地域包括支援センターなど、適切な相談先につなぐ役割
も行っています。
在宅医療を、もっと身近なものへ
在宅医療や看取りは、特別な人だけのものではありません。
誰もが、いつか向き合う大切なテーマです。
だからこそ、元気なうちから、地域で気軽に話せる場が必要だと考えています。
メディカルラボは、在宅医療コンサルティングで得た知見を社会に還元しながら、これからも市民に寄り添う
地域活動を続けてまいります。