事例7

【概要】

私たちがお世話になっている元医師会長の先生からご相談があり、知人の先生が、現在大手コンサルタント会社に 月3回クリニックの運営を診てもらっているそうですが、コストパフォーマンスが思わしくないため、契約先の見直しを検討 しているとことで、知人の先生の相談に乗ってほしいとのことでした。 知人の先生との会話で、外部委託よりも事務長を常勤で雇用する方が成果が得られるのではないかという点が、 最も悩ましい問題でした。 クリニックにおいて事務長は、診療に専念するための院長の負担を軽減し、経営や管理業務を効率的に行う重要 な役割を担います。事務長は医療機関の事務全般を統括し、スタッフの働きやすさや組織全体の成果に直接的な 影響を与える責任ある立場です。 この案件は、大手コンサルタント会社との契約終了後、メディカルラボのクリニック特化事務長代行サービスを採用 された事例です。

【課題把握 → 課題解決 → 戦略実行】

1. 大手コンサルタント会社での事務長代行の業務内容を分析し、院長が挙げる成果を明確 に定義することが求められます。

2.常勤採用と外部委託の経費(固定人件費など)の比較、クリニックの理念や価値観の 共有が可能で、また院長の参謀役として優秀な人材に出会えるか、出会えない場合の対策 など、諸問題のタイムスケジュールを設定します。

3. カテゴリー(医事、総務、経理、労務など)における課題を分類します。

1. 院長が求めるコストパフォーマンスに見合った費用の具体化。

2. 院長が事務長に求める業務範囲、必要なスキル、そして役割を明確にする。

3. 事務長の役割と権限を明確にし、クリニックの全スタッフが理解するようにする。 (※経験に基づいて言うと、事務長の役割や権限が不明確な場合、病院では事務長の職務や 権限がしばしば慣例によって存在しますが、クリニックにおいて、事務長の仕事は非生産的な 業務と見なされがちで、看護師を含む医療スタッフから低評価を受けることがあります。クリニックの 種類、規模、組織構造、そして院長の方針によって、事務長の役割と権限は大きく変わりますが、 これが大きな課題となることがあります)

1. クリニックの運営において、院長が的確な経営判断を下すためには、情報を詳細に把握し、 正確に伝えることが必要です。また、院長の意向をスタッフに浸透させ、院長の発信力を強化 する代弁者、さらに求職者やメディアに対して、集患、PR、広報といった様々な情報発信の 役割を担う。

2. 医療環境の急激な変化に対応するため、情報を収集・分析し、戦略を策定して実行する。

3.クリニックの経営において、人的資源、物的資源、財務、情報といったリソースを最適化し、 それらを効果的に活用・管理することで、最良の成果を実現する。

期 間:12ヵ月
訪 問 日:週1日/月4回 (他社月3回) 1回増
訪問時間:1回8時間 (他社8時間)
時間単価:8,000円 (他社時間換算単価12,500円) ▲4,500円減/≒36%OFF
※2024年11月1日より、【メディカルラボのクリニック業務トータルサポートのクリニック特化事務長代行サービス】 は、コストパフォーマンス向上のために価格を見直し、従来の価格からさらに均一価格240,000円(税抜き)の 低価格に設定されております